2021年パッとまとめ

 2021年見たりした中で印象に残ってるものをいくつかあげていこうと思う。(まだ一月なので年末に書き始めたものを公開してもセーフ)

 

機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ / 「機動戦士ガンダム」「機動戦士Zガンダム

 映画公開前に発表されたpablo Uchidaさんの絵を見て「これは気になる!」になり、本当に何もガンダム関連作も作品内の情報も知らないまま映画館へ向かった。こんな無茶をしたのは何年かぶりかはじめてくらいかもしれない。結論からいくと、「めちゃくちゃに面白かった」。キャラクター同士の掛け合いだけでも面白かったし、市街地でのモビルスーツ同士が戦ってる時のスケール感と描写…あれは本当に怖い!となる描写でパワーのあるシーンだったなと思う。映画館で見て印象に残るシーンの一つになった。

 そこからAmazon prime会員特典で追加料金無しで「閃光のハサウェイ」が見れるようになったタイミングで周辺作品の過去作テレビシリーズなども見れるようになっていたのでその流れにのって「機動戦士ガンダム」テレビシリーズを見た。総集編ではなくテレビシリーズだったので話数が多く大変だったけれども、今から見るとなると個人的にはスター・ウォーズを見る時の気持ちに近かったかもしれない。「あの台詞ってここなんだ!」とか使われてる台詞ネタを発見したり、話題に上がってたのを理解するようになったり…。しかし、その当時のアニメ表現というか、描写が「良いなこれ!」になる所もあったり、登場人物それぞれに描き込みがあり数話で退場するキャラでも記憶に残りやすい人物が多いイメージがある。シリーズ通していくつか観ていくと「あの作品のベースってこういう考えか」みたいなのが見えやすくなった気がする。あと、シャアは自分が思っていたよりも喋るな…という印象でアムロより自分のイメージと離れていて面白がっていた。

 「機動戦士ガンダム」を見るだいぶ前に「戦争は女の顔をしていない」での鼎談記事【富野監督が『戦争は女の顔をしていない』の帯に寄せた“お世辞”の真意とは?【鼎談】小梅けいと×速水螺旋人×富野由悠季 】を読んでいてそれが強く記憶に残っていたので本編を見ながら数回思い出すなどしていた。

Zガンダム」テレビシリーズ、「逆襲のシャア」を見たので今は「機動戦士ガンダム UC RE:0096」を見たり、「逆襲のシャア ベルトーチカチルドレン」を読んだりしてる途中。シャア専用ザクのプラモデルを作ったりしているが早速ゲートと間違ってパーツを切るなどしている。

(個人的に好きなキャラはブライトさん。我が家でも人気が高く、ブライトさんが登場するとフロアが盛り上がる)

 

 

.呪術廻戦

 気がつけば周囲で流行り始めたとき(アニメ放送開始後くらい?)は「次に来るアニメ作品はコレ」の勢いが凄まじくメディアや様々な媒体で見かける感じが作品自体をどこまで見れているのか遠巻きながらも怪しく感じるところがあり、勝手に触れにくく感じていたりしていた。今年に入ってから友人からの勧めや丁度アマプラで見れる事もありテレビシリーズを全話観た後に漫画をその時出ている分をまとめて購入するなどした。ジャンプの漫画を普段から読まない人間だったので、はじめアニメと漫画全巻読みきった時に「世間受けしてる割には暗い内容だ…」と驚いていた。あとでこの事を話すと「ジャンプの漫画はそんなかんじだよ(要約)」といわれるなどした。そうなん…。勝手に好きなキャラが物語後半で死ぬんではと思っているが、18巻おまけのバレンタイン結果での作者コメントで震えるなどした。
(好きなキャラは五条悟さん。軽いノリの割には孤高の人感が強くあり、その点が良いと思っている。)

 

チェンソーマン

 また上記とは別の友人から「私にネタバレされる前に読め」と言われてちまちまと買い集めて読んだ。呪術廻戦より先に数冊買っていたのだけど、「ジャンプコミックスって一冊安い」という衝撃を受けた。少し前に最終巻を買って読んだが、今まで悪い夢をずっと見ていたのか…?になるような、明らかにスタート地点からは考えられない程のモノを得て、静かではあるが強いエンディングだったなぁと思っている。
 あと、毎巻読むたびに「絵が上手い!」になる。当然の事かもしれないが、よんでいて自然と自分もなにか描きたくなる気持ちにさせられるものがあった。最終巻あたりは特に以前からあった映像作品を連想させるコマ割の感じが色濃くあるように思えた。
(好きなキャラは日下部さん。
)

・心霊系コンテンツ
 大雑把な括りだけれども、「心霊ドキュメンタリー」の作品を中心に結構色々と観たものが多い。YouTubeだと「ゾゾゾ」は公開されている分を全て観ていたし、毎週金曜日に更新されている「家賃の安い部屋」もかなり遡りながら観たりもした。
 また、卒業制作中によく観ていた(2020年末ごろ〜2021年1、2月くらいにかけて)ドラマで「心霊マスターテープ」はシリーズ2作ともかなり助かった記憶がある。(このころは2がアマプラで更新途中くらいだった?1作目を中心に見ていたような)
 そこから心霊ドキュメンタリーの作品をいくつか観るようになったが特によく観たのは「Not Found」シリーズだった。様々な原因で削除された動画について取り上げてる作品で、心霊やグロテスクな表現のものまで色々そろってる。中でも前後に分けて入る長めの調査パートのものは個人的に好きだな〜と思うものが多かった。たまにギャグパートのようなものが入るのもシュールで好き。「Not Found 外伝 いま、霊に会いにゆきます」も観たが後半でのいきなり調査の雲行きが怪しくなり始める展開の流れはヒヤリとするものがあった。
 心霊ビデオ研究会発行の「霊障」も読み、その中で取り上げられていた作品を見るべくレンタルDVD店に走ったりした。
 夏、秋あたりにかけて文芸雑誌の特集でチラチラと見かけることもあったので、このジャンルの熱が上がっている時なのかもしれない….。
 心霊というか、怪談、怖い話枠を話すツイキャス番組「禍話」はかなり聞き込んだと思う。もういつから聴き始めたか記憶が怪しいが2021年もかなり聴いていたし、ファンアートを描いたりもした。封印回を聴いてげっそりしたり、有料配信もはじめて視聴した。2022年もできるだけリアタイで聴いてその場で恐怖に震えていきたいと思っている。


 映画館へ映画を観に行くのはできるだけ継続していた。あまりその年のベストを作ったりしないタイプだけれども、強く印象に残っているものは「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」「マリグナント」がある。どちらも方向性は違うが変化球タイプで観ていてワクワクする楽しい映画だった。

雑多まとめ⇨「ブラックスター シアタースターレス」アプリゲーム。音ゲーとストーリーが良い。推しにチップ投げたりできる。イベントでの合計スコアがストーリーに反映されるシビアなゲーム。好きなキャラが誰かに似てるんだよなと思ったら及川光博でした。そりゃ好き。 /「刀剣乱舞」前にも書いただろ。公式の謎解き街歩きイベントにも参加した。実際の場所を歩きながらキャラについて考えるの楽しい。他の場所でもやってくれ /「サイバーパンク2077」時間泥棒ゲーム。ゲーム内での「自分の振る舞いができる」要素の多さに毎度プレイしていて感動する。たまにゲームが落ちる。/「写真展「MJ」ステージオブマイケルジャクソン」地元でこういう展示ないので大感謝だった。自分が産まれる前の写真ばかりだったことに最後に気がついて驚いた。当たり前じゃんと親からは言われたが。勝手に当時を見た気になっているが本当のリアタイ勢が羨ましくて仕方ない。/「ファークライ6」もっと後に発売されると思っていたらそんなことなかった。冒頭から濃いスタートダッシュに圧倒されて「モンタナへ帰らせてよ!」と言っていた。